ECサイトのセキュリティ対策は、日々情報漏洩のリスクが高まっているこの時代には欠かせない対策です。
セキュリティがもし破れ、情報が漏れてしまうと、非常に莫大なコストと時間を割かざるを得なくなり、最悪の場合、倒産してしまう可能性すらあります。
とはいえ、具体的にどう対策するのかわからないですよね。
そこで、この記事では、ECサイトのセキュリティ対策をする上で欠かせない2つの対策について紹介したいと思います。
セキュリティのことは専門家じゃないと難しそうに見えますが、その概要を理解するだけなら、実はそれほど難しくありません。
この記事で、ECサイトを運営する人が理解するべきセキュリティ対策を理解しましょう。
セキュリティ対策をする上で知るべき2つの対策とは?
ECサイトのセキュリティ対策をする上で、知るべき対策には、
- PCI-DSSに準拠した対策をする
- カード情報の非保持化を行う
の2つがあります。
これらの対策は、経済産業省が関わる「クレジット取引セキュリティ対策協議会」によって、2018年3月までにこれらの対策のうちのどちらかを行うように義務付けられています。
ですので、セキュリティ対策で必ず押さえておくべき対策と言えます。
では具体的に見ていきましょう。
PCI-DSSに準拠した対策をする
PCI-DSSとは、クレジットカードの国際的なセキュリティ基準です。
これに準拠しているということを認証してもらうことで、PCI-DSSに準拠したサイトであるという認可をもらうことができます。
そのため、セキュリティ対策をしているというブランディングにもなりますし、不正アクセスからもユーザーを守ることができます。
カード情報の非保持化を行う
カード情報の非保持化とは、ECサイト上でクレジットカードの情報をそもそも保有させないことで、情報漏洩を防ぐ方法をさします。
もし、不正アクセスをされても、ECサイト上には処理したクレジットカードの情報がそもそも存在していないので、情報が漏れることを防ぐという考え方です。
セキュリティ対策をしっかりして、ECサイトの安全性を確保しよう
今回は、ECサイトのセキュリティ対策をするために知っておくべき2つの対策についてお伝えしました。
まとめると以下の通りです。
- PCI-DSSに準拠した対策をする
- カード情報の非保持化を行う
これらの対策を行っていくことは、今後ECサイトの運営を行う上では欠かせません。
まずはざっくりとでもこの2つのセキュリティ対策を理解することからはじめてみてください。
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