以前、個人事業主がブログのタイトルをつけるときに、意識するべきをルール3つ書かせていただきました。
ですが今回はその中でもより読者に届けやすいタイトルのつけ方を紹介したいと思います。
①具体性を高める
1:実績を入れる。
書いているのがだれであるかによって文章の説得力は変わります。
例えば同じ野球を教えるのであっても、高校の先生が教えるのと、イチローが教えるのでは全然違いますよね。
文章そのものの説得力よりも、どんな実績を持っているのかは読み手の心に届きやすいです。
もちろんその内容が嘘やデタラメであってはいけません。
それは前回の記事で書いた誇張表現に当たります。
自分のあるものの中で最大限に魅力を伝えられるのは何か、見つけ出すのはそんなに簡単ではありません。
ウミダスデザインでは2021年4月時点で「累計96件のWebの制作実績」があります。
デザイン制作での信用度は実績の記載がない場合と比較すると、印象が全然皮革るのではないでしょうか。
権威がある人の言っていることや書いてあることだと人は信用しやすい傾向にあります。
これはもちろん誇張表現ではなく、事実なことが大前提です。
2:数字を入れる。
例えばですが、「毎日定期的な運動を続けて適切な食事を行えば、痩せられる」
というタイトルだとどうでしょうか?
漠然としていて読みにくいですね。
「1日たった10分だけ! 寝ながらでも1か月で5キロ痩せる方法!」
というタイトルの場合はどうでしょうか。
具体的かつどのくらいの時間がかかるか大分明確になったと思います。
また定期的な運動と食事制限という言葉は間違いではないでしょうが常識と思われがちでインパクトもありません。
それを1日10分だけ! というのはインパクトがありますよね。しかも1か月5キロって中々すごいことですよね。
数字を効果的に押し出すには常識とのギャップを全面に押し出すこと。
それで心引かれる読者は数多いです。
ただし、30キロ痩せられるとまで言ってしまうと例え真実でも現実味がなくなるので適度なリアリティも大事な要素です。
②簡単に出来そうだと思わせる。
ウェブで検索する人の多くは簡単に出来ることを探してウェブで検索しています。
ウェブの読者は基本的に面倒を嫌います。
「1日たった10分だけ! 寝ながらでも1か月で5キロ痩せる方法!」
という先ほどのタイトルでも1日10分であることを押し出し、簡単にできそうなことをアピールしています。
③読者を引き込む要素を付け足す。
今すぐ読みたいと思わせるための手法もいくつかあります。
・必要性を押し出す
「ダイエットのマストアイテム!」
「絶対」や「最高」など最上級の言葉はインパクトが強いです。
ただし、明確な根拠がない場合は使ってはいけません。
・緊急性を押し出す
例:「出来てないとまずい? 今すぐやるべきウィルス対策の基本」
今すぐ、またはそう遠くない未来で見ておかないといけないといけない! と思わせることは効果的な手法です。
限定されたり、急がせたりすることで人の意欲を掻き立てる効果があります。
・不安をあおる
「まだ東京で消耗してるの?」という言葉で有名なイケダハヤトさんなどがよく用いています。
ですが中身が伴っていないと途端に薄っぺらくなりがちです。
これは簡単ですが、誇張表現になりがちなので避けましょう。
読者をおもてなす気持ちを持つこと。
読者に「おっ」と思わせるタイトルをつけるためには想定する読者のイメージを具体的にする必要があります。
その人がどうやったら読んでみたいか人の心理をよく理解して、その人の立場になって考える必要もあります。
今回紹介したものはテクニック的な要素も多いです。
アピールもPRももちろん大事ですが、それは自分の良さを最大の形で伝えるためです。
ウミダスデザインではお客様の商品やサービスの魅力を伝え、集客効率を高めるWebデザインやホームページ制作を行っております。
Webでの悩みごとがあれば、お気軽にお問い合わせください。