「お店の認知度をあげたいけれど、どうしたらよいかわからない」
「チラシを配っても思うように集客できない」
そうお悩みではありませんか?
チラシはしっかりと考え、内容を練ることで集客効果をしっかりと上げられます。
ですが、チラシの作り方が間違っていると、ただお金を無駄遣いしてしまうだけになることもあります。
とはいえ、何が間違っているのか判断基準が曖昧だとピンとこないですよね。
そこで今回は、チラシで効果が出ない理由を簡単にまとめました。
チラシを配っても効果が出ない6つの理由
チラシを配っても効果が出ない理由には、どんなものがあるのでしょうか。
具体的には、
- 一目で何が言いたいかわからない
- メリットがうまく伝わっていない
- お客様に何をして欲しいのか伝わらない
- 信憑性が伝わっていない
- チラシの配り方が適切ではない
があります。
理由1:一目で何が言いたいかわからない
チラシは一目で何が言いたいかわからないものになっていると、効果はほぼ0になってしまいます。
具体的には、
- キャッチコピーのターゲットやメリットがあいまいになっている
- 情報を詰め込みすぎてどこから見たらよいかわからない
の2つのパターンがあります。
新しい喫茶店のキャッチコピーの例で説明します。
- どんな人にもおすすめ!幸せになれるコーヒーをあなたに
- 無料Wi-Fi・コンセントあり!作業のできる喫茶店
どちらがより伝わりますか?
上のキャッチは、誰に、何を伝えたいのか、あいまいになっているのがお分かりになるでしょうか。
もう一つ大事なことは、情報を詰め込みすぎないことです。
情報を詰め込みすぎていると、読む人はどこから読んだらよいのかわからなくなってしまいます。
キャッチコピーのよしあしを見直すだけでも、チラシの反響率は大きく変わります。
まずはチラシのキャッチコピーが
- パッと見て目に入るか
- メッセージはターゲットに伝わるものになっているか
以上のことを確認してみてください。
理由2:メリットがうまく伝わっていない
お客様にどんなメリットがあるかわからないチラシは、どれだけ配っても成果に繋がりません。
先ほどの例にあったコピーで見ていきましょう。
・無料Wi-Fi・コンセントあり!作業のできる喫茶店
このコピーの場合、
- Wi-Fiが利用できること
- 作業できるスペースがあること
以上の2つのメリットがあることが伝わります。
逆に、
・どんな人にもおすすめ!幸せになれるコーヒーをあなたに。
というコピーの場合、どんなメリットがあるのか読んだ人にはっきりしません。
メリットは具体的かつ分かりやすいものを提示できていることが大切です。
理由3:お客様に何をして欲しいのか伝わらない
チラシは、そのお客様に何をして欲しいかが伝わらなければ、集客に繋がりません。
例えばコーヒー1杯100円引きの特典をチラシにつけるとします。
その場合には、以下のことを明記しましょう。
- 有効期限はあるのか
- どんな人が対象なのか
これらを明記しなければ、特典が使われない可能性が高いです。
また、お店側が「チラシを持ってきた人を対象にする」という条件を設定していたが、実際のチラシには、記載していなかった場合を考えてみましょう。
この場合、特典が適用されず、かえって不満が残ってしまうか、お店側に不利益が生じてしまいます。
チラシが逆効果になる可能性もあるため、確認が必要です。
理由4:信憑性が伝わっていない
チラシに書いてあることが本当かどうか疑わしい場合、お客様の集客には繋がりません。
信頼性を高めるためには、以下のものを記載しましょう。
- お客様の声
- 実績
- 写真
これらの情報を記載すると、お客様に信頼してもらいやすくなります。
理由5:チラシの配り方が適切ではない
チラシの配り方が適切ではないと、効果は半減してしまいます。
チラシの配り方も種類があり、アプローチできるターゲットは大きく変わります。
- 新聞折込
- ポスティング
- DM
- 手配り
チラシの種類や特徴についてはこちらにまとめたので、ご覧ください。
チラシを改善して、チラシの効果をより高めよう。
今回は、効果が出ないチラシの原因について具体的に解説してきました。
チラシは、0.3%ほどといわれており、1,000人に配って3人ほどしかこないものです。
そのため、分かりやすい効果を感じにくいかもしれません。
しかし、きちんと情報が載っているチラシは、徐々に、でも確実に効果を出すことができます。
まずは自分のチラシのキャッチコピーが適切なターゲットに伝わっているかどうか、確認することからはじめてみてください。
ウミダスデザインではお客様の強みに合わせ、より集客効果が高いデザインのチラシ作成を行っております。
チラシ以外にも、集客でお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください。